マインドフルな先生・マインドフルな学校 :教育に関わるマインドフルネスの本のご紹介
MBSRの卒業生の皆さんの翻訳による本が発刊されました。
まず自らがマインドル である こと(being mindful)、次にマインドフル に 教える(teach mindfully)、そして次にマインドフルネス を 教える(teach mindfulness)というアプローチが書かれていますが、このアプローチは、教育現場に関わらず、医療職、あるいは家庭にも応用できる普遍的なアプローチだと思います。科学的なデータを含む理論と実践がブレンドされた良書です。
心と社会、2023年1号 に、”マインドフルネス・ストレス低減法及びMBSR研究会の歩み”が載りました。最近の活動も紹介されています。
精神治療学2023年1月号 、精神療法2022年10月号 、それぞれにMBSR再考、MBSRとコンパッションと題して、概説が載っています。MBSRは”治療法”と位置付けられてはいませんが、他の章と併せ読むことでマインドフルネスが日本でどのように応用されているかの参考になるかと思います。