マインドフルネスセミナー : 1日の1%で身心を養う
企業で実施したプログラム参加者の声
働く人にとってのマインドフルネス2020(動画)をアップロードしました。
最近ある学会で1.5時間、また会社で3時間のワークショップを実施する機会がありその内容を紹介したビデオです。会社のプログラムは、雇用調整助成金教育という枠組みで実施されたものです。
概要は以下の通りです。ご興味のある部分をご覧ください。
イントロダクション:開始-6:30まで
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マインドフルネスストレス低減法(MBSR)について
働く人にとってのマインドフルネス(概要):6:30-25:00
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スライド一枚で
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職場のマインドフルネスの現状
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マインドフルネスが盛んになった2つの理由
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マインドフルネスとは?
マインドフルネスを試してみる
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今の体験に注意を向ける:25:00-33:30
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価値判断に囚われない:33:30-51:20
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意図して注意を向ける :51:20-54:00
最後に:54:00-56:23
8週プログラムが産業ストレス学会 ”メンタルヘルス対策好事例”として紹介されました。
リセットできるようになった。いろんなものが見えるようになった。ストレスが強い時にリリースするきっかけとなった。
仕事にも生活にも直結する内容であった。多くの人と意見交換できた。
仕事のプレッシャーや緊張感が緩和されました。
マインドフルネスを通して、書き切れないほど自分の人生にとって得るものがありました。人生の第二章がはじまった感覚です。
8週コース:マサチューセッツ大学でやられているマインドフルネスストレス低減法(MBSRプログラム)等の一部のトレーニングを実習して頂きます
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週1回、1時間のセミナーが8週間:
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実習約20分
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呼吸や体の動き(簡単なヨーガ)に注意を向ける15分・3分間マンドフルネス。眠れないときのBeditation(.b プログラムより)などのトレーニング
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グループディスカッション約15分
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各週のテーマ等についての、スライド・ビデオクリップを使った解説15分
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毎日15-30分の自宅での自習(mp3ファイルをダウンロード): 筋トレと同じなので、毎日練習することが週1回のセミナーよりも大事です。1日の時間の1%を自分のために使うことを習慣にできるかどうかが鍵です
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プログラムの評価のために、実施前後にQOLなどの調査を実施します
参考資料
Kabat-Zinn. Full Catastrophe Living, Bantam, 2013
春木訳、マインドフルネスストレス低減法、北大路書房、2007
Meditation for beginners by Dan Harris, ABC News anchor :https://www.youtube.com/watch?v=mtsdz_jhB7c